おすすめ教材 入塾をご検討の方へ 文章を正確に読み解く能力は、すべての学習の基礎になります。国語の読解問題の対策をすることを通して、本当の文章理解力を身につけることを目的としています。「他の教科と比べると、国語だけ苦手。。」「国語の答えはひとつではないと思う。。」そんな生徒さんにはピッタリの指導内容になっています。 2025.06.26 おすすめ教材入試対策国語専門塾指導方針時々エッセイ読解のコツ
時々エッセイ 鸛鵲楼に登る / 王之涣 鸛鵲楼に登る (かんじゃくろうにのぼる)唐の時代の詩人である王之涣(おうしかん)作の五言絶句。「登鸛鵲楼」白日依山尽黄河入海流欲窮千里目更上一層楼書き下し文「鸛鵲楼に登る」白日は山に依(よ)りて尽き黄河は海に入って流る千里の目を窮(きわ)め... 2025.06.14 時々エッセイ
時々エッセイ 悲観してもいいや、と「楽観」する 「なんとかなる」この五文字で、すべてを切り抜けてきた友人がいる。締切前日まで手をつけず、「そろそろやばいかも」と言いながら昼寝するような人間だ。普通なら見ていて胃が痛くなるが、なぜか彼は本当に“なんとかなって”しまうのだから不思議だ。これは... 2025.06.10 時々エッセイ
時々エッセイ 「天邪鬼」的幸福論 「みんなが右と言うなら、私は左に行く」かつて、そんな名言めいたことを言った知人がいた。かっこいいように聞こえるが、目的地が崖なら悲劇だ。このタイプの人間を、「天邪鬼」(あまのじゃく)と呼ぶ。どんなにまっとうな意見にも「いや、でも」と逆らいた... 2025.06.09 時々エッセイ
時々エッセイ 「封建的」な生き方は楽 「うちは昔からこうなんだ」この呪文の前では、論理も感情も無力になる。家庭内ルール、部活動、職場の慣習、あらゆる場面でこの言葉が放たれた瞬間、人々の表情からは光が消える。「封建的」とは、「上下関係を重視し、個人の自由や権利を認めないさま」要す... 2025.06.07 時々エッセイ
時々エッセイ 「無粋」な人間には情緒をインストール 中学の国語の問題で使われていた「無粋」(ぶすい)という言葉が妙に引っかかって、改めて調べた。「世態・人情、特に男女の間の微妙な情のやりとりに通じていないこと。また、そのさま。遊びのわからないさま、面白味のないさまなどにもいう。」「粋でない、... 2025.06.06 時々エッセイ
時々エッセイ 操られているのではなく「御されている」 「自分の感情を御せる人になりなさい」中学生の国語の問題に出てきたセリフ。ヤンチャな孫娘に対しておばあちゃんが言った言葉だ。そんな言い方で子供に伝わるか?とツッコミを入れたくなった。「御する」(ぎょする)とは、馬を乗りこなすときの“御者”の“... 2025.06.05 時々エッセイ
時々エッセイ 「ニッチ」な分野が心地いい 「ニッチ」は一般には、「普通には気づきにくいところ。」また、市場では「大企業が進出しない小規模な分野。」とい意味で使われる言葉だ。 2025.06.02 時々エッセイ
時々エッセイ 「全能」と無能の間 「全能」とは「どんなことでもできること。完全無欠な能力」のことだそうだ。小学生の問題の物語の中で、登場人物が「僕はなんだってできるんだ!」ということを言っていた。その少年の全能感に周りの人は振り回されながらも元気をもらう話だった。 2025.06.01 時々エッセイ
時々エッセイ みんな最初は「にわか」 人はなぜ「にわか」を毛嫌いするのか。たとえばスポーツの大会が盛り上がると、急にユニフォームを着てSNSで語り出す人がいる。すると必ず「にわかファン、うざい」などという声があがる。だが、にわかの何がダメ? 2025.05.31 時々エッセイ
時々エッセイ 精算すれば清算できる「成算」がある 中学国語の問題の小説文の中で「その計画、成算はあるのか?」と先輩社員が後輩に問うシーンがあった。読みながら内心「成算って何?」と思った。読み方は(せいさん)だろうけど、意味が分からなかったので調べると、「うまくいく見込み」らしい。 2025.05.30 時々エッセイ